一般歯科

歯の機能を維持して
健康な生活へ

歯の機能を維持して健康な生活へ

口腔内の二大疾患は虫歯と歯周病といわれています
が、虫歯や歯周病にかかるリスクは、年齢や生活習慣などによって変わります。

いずれも、最悪の場合、抜歯することになりますが、多くは治療、予防によって防ぐことができます。ただ単に歯を残すだけでなく、噛む、話すといった、本来の歯の機能を維持することが大切です。

しっかり予防で、
自分の歯と一生つきあう

今、全身状態に問題が無ければ、今がベストなお体の状態です。そのベストな状態を維持することが、健康の秘訣といえるでしょう。歯の健康も同じです。

来院されるときは、ほとんどの方が口腔内にトラブルを抱えています。まずはその症状を改善し、その上でベストな状態を維持していきましょう。

予防している人と
していない人の差

予防している人としていない人の差

当院の患者さまの約4割が、歯のメンテナンスに定期的に来られています。定期的に来院される患者さまの多くは、予防に対する意識が高く、口の中はきれいに保たれています。

メンテナンス後は、「歯がツルツルになって気持ちいい」と、実感されて続けて来られる患者さまも多いようです。ただ気持ちがいいだけではなく、予防を意識することで、歯のトラブルを避けることができます。

定期健診は面倒なことかもしれませんが、一生涯にかかる歯科治療の費用を抑えることができるのも、定期健診のメリットのひとつといえるでしょう。

親知らず

親知らずは、みんなが生えるわけではありません。
まっすぐ、正しい向きと位置に生えれば抜くべきではありませんが、斜めに生えてきてしまうと隣の歯を押してしまう為、歯並びが悪くなったり、歯磨きがしにくいため虫歯になりやすい環境を作ってしまいます。

また、生えてきていない状態でも、歯茎の中から隣の歯を押し、負担をかけてしまうことがあります。
親知らずが生えていないけど異和感、痛みや腫れがある方、また実際に生え始めてきた方は、ご来院頂ければと思います。

処置が難しい場合は、総合病院の口腔外科を紹介させて頂いておりますので、まずは健診にお越しください。

歯ぎしり・顎関節症

噛み合わせが悪かったり、くいしばり、歯ぎしりなどが原因で、頭から顎付近、さらには首や肩に痛みがある・口が開けづらい・口を開け閉めすると痛んだり、音がする、といった症状が生じることがあります。これを顎関節症といいます。

顎関節症が生じると、きちんと食事ができず、体力を消耗します。さらに、顎関節症を放っておくと、肩こりやめまいなど、全身に悪影響が出てくることもあります。

これらの治療には、歯や顎の負担を軽減するマウスピースやプレートなどを作製し、それを装着して頂き、必要に応じて調整していきます。顎関節症・歯ぎしりでお悩みの方はまずご相談ください。

根管治療

根管治療

虫歯の進行には段階があります。初めは歯の表面(エナメル質)だけが菌に侵されますが、だんだん歯の中(象牙質)に進行していきます。この段階で治療ができれば、虫歯を削り、詰めるということで治療は終わります。しかし、歯の神経(歯髄)にまで虫歯が進行してしまうと、根管治療が必要です。

根管治療は、根管内を清潔にし、専用の充填剤で満たすというもので、1回では終わりません。
したがって、何度か通って頂く必要があります。
歯がしみるなどの症状がある方は、まずはご相談ください。